老犬ミニチュアダックスと虚弱な私の日々

我が家に7歳でやって来た愛犬は2021年3月に18歳でお空へ。2023年5月5日再びワンちゃんとの暮らしスタート!潰瘍性大腸炎虚弱体質な私の日々。

犬に野菜は与えてもいいけど与え方に工夫が必要。

この記事に書いている事

 

こんばんは。

いやはや今日は本当に暑くて、参ってしまいました。

今までで一番の暑さ、観測史上最も暑いのが今日という所がたくさんあったようですね。私の住む東京も青梅で40.8度を観測したとか。

自分の家は23区内なのですが、23区もきっとクーラーや車の排気など、それらできっとかなりの温度であったように思います。

無理なく、やれる事やっていかないとですね。

 

 

ナチヲさんの朝食

さて、そんな暑い今日の朝。

うちの愛犬ナチヲさんは、なんとかかんとか元気に過ごし、今も涼しい部屋で転がっています。朝、ご飯の時には、たまにキュウリかりんごの「極みじん切り」をあげています。「極みじん切り」というのは、ほとんど原型のない状態ですw。我が家の造語です。

ナチヲさんにとっては、これはご飯の後のデザートのような感覚です。

それを覚えているようで、キッチンで何か切りだしたら、もうソワソワが止まりません。

 

 

じーーーーーーー。

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くれるんだよね、例の物。

 

 

 

 

もう少しかな…まだかな…。

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ようやく切り終えて、手に持ってお皿に向かうと。

 

 

よっしゃーーーーーー!!!

食べるでーーーー♪

あっはっはーーーー!!!!

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はやくはやくーーーー!!!!

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とまあ、こんな感じです。

こんなけ元気ですと、老体の日々の心配も少し晴れて、「元気でなにより」と嬉しい気持ちになります(^▽^)

 

 

犬に野菜は必要か否か

 我が家はナチヲさんのご飯は手作りではなくて、市販のフードを与えております。

老体になってきた愛犬に少しでも楽しみを与えたいなあと考え、野菜をあげる事の是非を獣医さんに確認したりして、少し前から与えるようになりました。

 

ところで、ですね…。

そもそも犬にとって野菜って必要なのでしょうか。

 

犬に野菜を与える事は、我が家のようにやや肥満体型のワンコにとっては、ダイエットの強い味方になるようですし、便通の改善や歯と歯茎の健康にも良いとされています。さらには免疫の向上にも役立つとの事。

特に今の暑い時期には野菜の水分も魅力的ですね。あまりお水を飲まないワンコさんであれば、野菜で水分補給にもなります。

野菜を与える事や野菜がプラスされた手作りフードには、良い面がたくさんありますね。すごい(^▽^)♪

 

それでも「犬にとっての野菜」は、ちょっと心配な部分もあります。

犬は雑食といわれていますが、「それは肉食に近い雑食」なのですね。

私は潰瘍性大腸炎でして、野菜は消化の悪い食べ物であるという事を栄養士さんから教わりました。ですので自分も、野菜を食べる時に注意して食べ方を工夫しております。

 

野菜は消化が悪い食べ物である…これは犬にとっても同じでした。

 

例えば草食動物などは、それらがしっかり消化できるように、胃がとても大きいとの事。ウシさんなんかは胃が4つあるとかいいますもんね。

そして犬の場合は草食動物のように胃は大きくありません。

犬にとっても野菜は消化の悪い食べ物なのですね。

ですので、犬に野菜を与える時は、1種類を少量、できればすりつぶす。

これがポイントのようです。

 

与えてはいけない、与えない方が良いわけではなく、消化の良い状態で与える事により、野菜に含まれる栄養素を問題なく摂取できるようにするのがいいのですね。

 

そんな訳で、与えてもいいし、与えなくても良いという事のようですね。

栄養面に関しては、与えた方がより健康な日々を送れるのではないかなと思います。

犬にとって野菜が必要か否かは、一概に言えませんが、散歩時に草などを食べたりするよりかは、おうちで野菜を少量与えている方が安心なようにも思います。

 

与える際には、犬種や体の大きさも色々な犬族さんですから、自己判断よりも、かかりつけの獣医師さんに「野菜をあげてもいいかしら」と確認したうえでの方が良いかと思います。

 

 

犬に与えてはいけない野菜

 玉ねぎは有名ですよね。それのほかにもニラ、ニンニク、ネギは犬にとって死活問題になる野菜ですので、絶対に与えてはいけない野菜です。

うちは、まな板と包丁を分けて注意しております。

 

我が家の失敗談

我が家でナチヲさんにキュウリを与えた時の話です。

ナチヲさんは、いつものように元気に過ごしていたのですが。

昼過ぎに突然嘔吐しました。ビックリして嘔吐の内容を見ましたら、キュウリがほぼそのままの形で吐き出されておりました。

そこには、朝に食べたはずのフードはありませんでした。

 その意味は、ドッグフードはきっちり消化できたが、角切りキュウリは消化できなかった、という事ですよね。全く同じ時間に与えていたので、そういう事ですよね。

 

私は「キュウリやりんご、与えてもいいよー」と獣医さんから了解を得たのですが、切り方、与え方までは確認しませんでした。

それで角切りにキュウリを切って与えてました。

角切りは人間にとっては小さくても、人間より体の小さなワンコにとっては結構大きな物なのだと思います。

ナチヲさんの胃では消化しきれずに、お昼がすぎても異物として胃の中に残ったのかもしれません。それで嘔吐にいたったのだと思います。

猛烈な反省とナチヲに申し訳なくて仕方ないです。

ですので、野菜を与える時には、「すりつぶす」のが1番だと思います。

我が家は「極めみじん切り」で、まあもう形ありませんが。

ナチヲも老犬だし、うちも「すりつぶし」に移行すべきかもしれません。

 明日からやってみます。

 

そんな訳で、お恥ずかしながら、我が家は私の無知ゆえに愛犬にしんどいおもいをさせました。

角切りで野菜を与えているけど大丈夫っていうお宅もあるかもですが、状態をみて、もし吐いてしまったりしたら切り方を変えていくと良いかと思います。

参考になれば幸いです。

 

 

犬に野菜を与える時の工夫記事まとめ

・ナチヲさんは朝夕のご飯タイムはめっちゃ元気。特に、たまのデザートタイムであるキュウorりんごが加わると、さらにテンションアップです。見ていて嬉しい。

・犬にとって野菜は与えてもいいし、与えなくてもいいが、栄養面は魅力的。基本的に消化の悪い食べ物であるので、与える時は「すりつぶす」状態にして、1種類くらいが良い。

・犬種や体の大きさなどもあるので、野菜を与える時には獣医さんに確認をしてからが良い。

・玉ねぎ、にんにく、ニラ、ネギは絶対に与えてはいけない。

・我が家の失敗談は、キュウリを角切りにして与えた時に、ナチヲさんが吐いてしまった。角切りは犬にとって大きいと思われる。

 

 

今日は本当に暑かった。皆さま、ご自愛ください。

読んでいただき、ありがとうございました。