老犬ミニチュアダックスと虚弱な私の日々

我が家に7歳でやって来た愛犬は2021年3月に18歳でお空へ。2023年5月5日再びワンちゃんとの暮らしスタート!潰瘍性大腸炎虚弱体質な私の日々。

肛門腺しぼりって何?犬(猫)の肛門腺しぼりのタイミングや注意点。

この記事に書いている事。

 

こんにちは。

今日も暑かったですね。

それでも今日は昨日よりマシかな~とか自分に言い聞かせて頑張っております。

まあ、もうどっちにしろ暑いのにはかわりませんね。

 

この暑さ、皆さまもご自愛くださいませ。

 

 

さて、ワンワンや猫ちんと暮らしている方々には、周知の事かと思いますが「肛門腺しぼり」って、ご存知ですか?

私はナチヲと暮らしはじめた8年前に、この「肛門腺しぼり」という言葉をはじめて聞きました。

「肛門腺しぼり?肛門腺しぼり?なんやそれ…。」

その時は衝撃を受けてですね。

うちの愛犬は何をされるのだ?と不安になったもんです。

しかし、この肛門腺しぼりはとても大切な事なんですよね。

 

「肛門腺しぼり」とはなんぞや

「肛門腺しぼり」というのは、犬や猫には「肛門のう」という袋がありまして。

その袋に分泌液がたまるんですね。

それは悪臭を放つ分泌液です。

そしてその分泌液は通常、排便をする際に一緒に排出されるのですが、自然に排出されなかった時は、人の手で分泌液を出してあげる必要があります。

この作業を「肛門腺しぼり」というのですね。

 

分泌液がたまるとどうなるか

それでは「肛門のう」という袋の中の分泌液が排出されなくて、たまっていくとどうなるのでしょうか。

分泌液がたまると細菌感染を起こして「肛門のう炎」という状態になる事があるそうです。ひどくなると「肛門のう」が破裂してしまうという怖い事態に。

肛門のうの破裂により、肛門部位の皮膚の一部が脱落してしまうケースもあるとの事です。

ちなみに、特に肛門炎になりやすい犬種があります。

それは。

トイ・プードル

・チワワ

ミニチュアダックスフント

です。肛門の筋力が弱い小型犬にも多くみられるそうです。

我が家も、いちおうミニチュアダックスフントです。

8キロ近くあるガテン系の我が愛犬ですが、老犬ですし心配ですね。

シニア犬になると筋力が弱くなっているようでしす、老犬さんは特に注意が必要ですね。

 

肛門腺しぼりを行うタイミング

「肛門腺しぼり」は通常月に1回でオッケーのようです。

この前のワクチン接種の時に、この件に関して獣医さんに確認したら、月1回でOKとの事。

それでもシニア犬さんの場合は、さきほども書きましたように、筋力の低下がありますので、ワンワン各々の状態をみて行うのが良いかと思います。

そして、肛門腺に分泌液がたまっているという時の症状があって、それが見られましたら「肛門腺しぼり」を行う方が良いかと思います。

例えば、ウンチがついていないのにお尻が臭い。お尻を床にこすりつけている。お尻をやたら気にして舐めようと(または舐めている)している。

こんな症状が愛犬にありましたら、肛門腺の分泌液がたまっているという事です。

 

肛門腺しぼりを行う注意点

肛門腺しぼりは自宅でもできます。

肛門をアナログ時計に見立てて、4時と8時の位置に人差し指と親指を置き、丸くコリッとしているのが「肛門のう」。

ティッシュを当て下からすくい上げるように、ゆっくーり力をいれていきます。

黄色や茶色のドロッとした液が出なくなるまで数回繰り返します。

手書きで申し訳ないですが、下の図を参考に考えてください。「肛門のう」は二つあります。さきほど書いた、アナログ時計の4時と8時の位置ですね。イラストでは、わかりやすく書いてますが、もちろん「肛門のう」は体内にあるので見えません。

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そして、この「肛門腺しぼり」を自宅で行うには注意も必要です。

それはすでに「肛門のう炎」をおこしている時です。

そんな時に無理にしぼると「肛門のう」が破れてしまう場合があるそうです。

もしも、愛犬の肛門周りが赤く腫れていたり、出血していたら、プロにおまかせするのが1番かと思います。

ちなみに我が家は、プロにおまかせの一点張りです。

申し訳ないですが、自分でする自信がないのと、ナチヲさんがお尻周りを確認したり、触らせてはくれるのですが、しつこく触ると「なに?なに?」とちょっと嫌がります。

ですので、うちは月に1回のトリミングや、どうぶつ病院に行った際にお願いしています。

 

犬の肛門腺しぼり記事のまとめ

今日は、最近行ったワクチン接種の時に獣医さんから聞いた「肛門腺しぼり」についての詳しい状態や、行うタイミングについて書きました。

だいたい月に1回でOKのようですが、ワンちゃんや猫ちゃんの状態をみて、気になったら行う方が良さそうですね。

特にシニア犬(猫)さんは、気にかけてあげないとですね。

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 トリミングサロンでも「肛門線しぼり」はしてくれたりしますので、プラン内容を確認してみるといいですよね!

 

最近トリミングサロンをかえたナチヲさん。

以前の所は人手不足で予約がとれなくなってきたんです。

ですので、近所の個人でされている所にお世話になっています。

知り合いに聞くと評判もよくて安心しました。

何より、以前のトリミングサロンでのシャンプーを伝えたら、それを使ってくれていらっしゃるようで、シャンプーを終えた後の匂いが同じです。

そこはリボンをつけてくれるようで、お爺さんなのにリボンつけてくれております。

(^▽^)

いいよね、なんか。爺さんになってもカワイイカワイイって言われてw。

人間なんて老ける一方ですわ。

 

 

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そんな訳で、今日はこれまでです♪

読んでいただき、ありがとうございます♪