老犬ミニチュアダックスと虚弱な私の日々

我が家に7歳でやって来た愛犬は2021年3月に18歳でお空へ。2023年5月5日再びワンちゃんとの暮らしスタート!潰瘍性大腸炎虚弱体質な私の日々。

ちょっと古代史について@古代史カテゴリー現る!



こんばんは!

昨日はワクチン接種4回目の副反応で1日寝ていました。

同居のお義母さんが、ワクチン4回目打つと言い出したから、予約していたんです。

で、私も予約とる事になりまして、義母より先に打ちました…来週は義母の番です。

まあ何だかんだと4回も打っていますが、今回の副反応が一番楽だったかな〜。

熱は上がったり下がったりでしたが、夜にはすっかり良くなっていまして。

先々どうなるかワカランと言われてしまうと、もうどうしようもないですが。

とりあえず終わりました。



そんな訳で、4回のワクチン接種の中で一番、楽な副反応だった?とはいえ…発熱倦怠感はありましたから。

昨日は1日転がっていました!

そしてひたすら読書していました!

古代史の本を読んでいました。

主に葛城氏の本やら読んで、最後に支石墓の本を読みました!

私は先月11月に奈良に帰省したわけですが。

その際、まさに葛城地域をウロウロしていたわけです!

blog.uc-onakank.net

葛城氏に関しても、古代を代表する有力な豪族……なんてザックリ言われているかもですが。

そもそも「葛城氏」等の氏が成立したのは5〜6世紀だ云々。
本当に個々の人が、葛城氏と呼ばれたのか?
葛城地域の「○○(名)」と言う意味だったにしても、後々に朝廷に出仕した一族と葛城国造をつとめた一族とか、系統が様々あったりしたと思います。

まあそれはさて置き。
その深い歴史の場所、葛城地域を私は11月に実際にウロウロしていたんですよね。

その旅で、私の一番の目的でしたのが。

こちら、室宮山古墳!

こちらは八幡神社になっていて。

登っていく感じで古墳を体感します。

ちなみに、こちら八幡神社孝安天皇の宮があった近辺云々らしいです。

初期天皇さんの山陵や宮が葛城や高市郡の地に多いのも、なんだか気になるところ。

そして、この室宮山古墳。

最近は葛城襲津彦の墓ではないかとの事も言われているようです。

この人物は実在するのでは?といわれはじめています。

しかしながら、こちらの古墳は。

武内宿禰ともあるわけです。

おやおやと思った次第です。

武内宿禰…なんかは、諸氏の共通祖として創作された人物(?)でありましょうね。

そんな武内宿禰の墓と伝わるのが、なんだか面白いなと思いました。

所謂、その地域で「そう伝わる」ってのも、私は軽くみれない気がするんで、割と注目しちゃうんですが。

武内宿禰ときたからには、漠然としすぎて難しいかなと思ってしまいましたw。

武内宿禰は葛城氏の他にも巨勢氏、蘇我氏平群氏、紀氏などの共同の祖だったりしますから。



で。

古墳を登る。

ふう!

ごらんください。

あの小さな穴から実際の石棺を見る事ができます!

大王の柩といわれる長持形石棺!

穴は盗掘孔!

室の大墓と呼ばれているだけに、立派な前方後円墳

かなりの権力者の墓なんでしょうね。

先程も書いたように、葛城襲津彦の墓ではとの話ですが。

本当でしょうか。

時代的には5世紀初頭との事。

葛城襲津彦

葛城長江曽都毘古(かづらきのながえのそつひこ)。
※古くは、「かつらぎ」を「かづらき」と言った。

神功皇后紀、応神天皇紀、仁徳天皇紀にわたる記事に記されている人物(?)なわけだけども、その記事全部が本当に本当ならば。

205年から350年?にわたり生きていた事になるもんですから。

実在性やいかにと、少々疑いもあります。

ソツヒコはむしろ、葛城地域の王達の集合体の姿?形象化された姿が葛城襲津彦なのではとも思ったりする。

私においては、そういう考え方が割りとあって。

古代史の中のさらに古い古代(なんのこっちゃ)においては、これは一人の人間!!として捉えるよりも、漠然としてしまうが、地域の代々の王や集団を擬人化した姿と見ると、スルッとまとまるような気もしたりするのです。

全部が全部じゃありませんが。



室宮山古墳は。

まさにそういった。

葛城の王の墓には相応しい墓であるのは間違いないですよね。

甲冑・ゆぎ・盾・家などの埴輪が石室の上に並べられていたと言いますから、かなりの迫力ですね。

石室内からは刀剣類や鏡片、勾玉、なつめ玉やら石製品やら(適当でスイマセン)、とにかく工芸技術の迫力といいますか、この古墳の造営に関わった葛城の人々の生産、技術力の高さを想うのであります。

今は葛城襲津彦は実在したよ説の方が多勢かもですが。

私は今ひとつピンときてない派です(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠)



まあしかし。

前方後円墳

何でこんな型なのかな?

それが昨日読んでいた「支石墓の謎」という本にサラッと少々書いてましたから、また紹介したいと思います!

ではではまた└⁠(⁠ ⁠^⁠ω⁠^⁠)⁠」

写真は室宮山古墳の堀(池?)の近くで、家族で一緒に食べた、母作のお弁当!

美味しかったな、また行きたいな〜♪


古代史ランキング

人気ブログランキング