こんばんは。
今日は疲れました。
何をしたでもなく、パートもお休みで1日家にいました。
それでも体がだるく、お得意の虚弱体質発動といったところでしょうか。
1日中体がダルく重い状態で、何をするにもしんどいなあという感じでした。
ですので今日は1日、家事と愛犬の散歩や遊び相手になる以外は、ほとんど本を読んで過ごしておりました。
私にとって本を読むという事
私にとって読書は大切な時間です。
自分は古代史に興味がありまして。
主にそれに関係した本や小説を読みます。
今日も日本の古代史に関する本を読んで、色々と妄想しておりました。
私は奈良県出身でして。
幼いながらも遺跡に満ち溢れた土地に暮らしていた記憶があります。
もちろんそれは奈良だけではなく、日本全国世界の全ての地域に歴史はあります。当たり前ですけど(^^)♪
それでも子供の頃は、自分が生まれ育った奈良の地に、古代の息吹を感じて過ごしたあの頃。奈良最高♪って思った過ごしたあの頃、今でもその感覚は忘れられません。
日本の古代史を探るうちに、自分は古代の霧の中にどっぷりハマっている。
そんな感覚に浸る時に、ちょっとした幸せのようなものを感じます。
私にとって「本を読む」という事は。
幼い頃に漠然と感じた疑問や想いを、確実に「知識」として養ってくれる作業のようなものに感じております。
階段を一歩一歩上がる感じといいましょうか。
かつて見えなかった景色が見えるようになるといいましょうか。
「わかならなさ」というのは魅力でもあります。わからないから知りたい。
本を読み、その階段を一歩一歩上がる事により、また解らなくなったという落胆もすれば、なるほどねーーーって感動も得れる。
そんな体験ができるのです。
古代史の本は、現代に生きる我々には少し入り込んだだけでは理解できない内容も多々あり、それが疑問になり、疑問がまた「本を読む」という行動になるのですね。
そうしているうちに、確かに生きたであろう先人達の積み重ねた歴史、人物や背景に納得する瞬間や、疑問に思っていた事が少し氷塊したような感覚になる、それがたまらないのです。
本を読むメリット
本を日常で読まない人も、一度は紙の本を手にとったことでしょう。
それは絵本だったり、教科書だったり辞書だったり、さまざま。
退屈で落書きをしたり、興味があっても「つまんない」と思って直ぐに本を閉じたりしたかもしれません。
私もよくありますw。
無理に読む必要はないかもしれないけれど、本を読む事は自分の想像力を発揮して、今じゃない世界に想いを馳せる事ができます。
「面白い」と思ったら一気に読んだ、なんて事は自分の想像力と本が一体になった瞬間かなとも思います。
そんな中、小説や漫画の実写化なんかで、ガッカリしたりする事ありませんか。
小説や漫画において、自分の中で出来上がった感動。
それは自分の中で登場人物の声、雰囲気、その世界感。
それがあるからではないでしょうか。
本を読んで得た感動や想いは、もはや自分だけのものなんですよね。
その本は、そのほかの人も読んでいるのですが、それぞれがそれぞれの想像を果てしなく広げれる、、、それが本のように思います。
何も実写化を否定しているわけではないのですが。
自分の中でできた世界感、それから得た感動などは、きっとその人だけの思い出となり、心を豊かにしてくれるのかもしれないと、そう考えております。
イメージする事ができる。
自分の知らない世界。
知りたかった事。
…それをイメージして理解できるかもしれない領域にいく(かもしれない)。
それって凄い事だと思います。
それに。
「知らない」より「知っている」。
それもかなりの武器になると思います。
本を読む事のまとめ
読書をする喜びを感じている私にとっては、それはそれは是非。
何か興味のある対象の本を読むことは、きっと世界が広がる事になると、そのように思っています。
私は古代史専門で読書していたので、ある時に戦国時代の本を読んだ時に混乱しました。
登場人物が意味ワカランw。
誰が誰で、誰がどの陣営で…。
けれど戦国時代関係を立て続けに読んでいるうちに、ぼんやりと理解できてくると楽しくなって。
また違う戦国時代の本を読んだり。
読み続けていくうちに、戦国時代に関する本で最初に読んだ本を再読する事で「なるほどー」って納得したり。
挙句には、自分で誰の役にも立たない仮説を立てたり。
(これは古代史に関しては、ノート3冊くらいになっていますw)
本を読み、それを楽しむ事でアイデアがうかぶ。
私にとって読書は「歴史」関係ですが。
この世にはさまざまな本があります。
写真集も、眺めているだけで癒されますもんね。
私は海外の景色の写真集も大好きです。行った気になる♪
忙しい毎日。
あれもこれもは経験できません。
けれど「本を読む」。
その世界だけでは、「経験」と「知る」事をさもしたかのようになれます。
実体験には敵わないけれど、それを感じる事で。
想いを馳せ、想像し、自分の引き出しが増える事は素晴らしい事だとおもいます。
意識高い系とか、そんな単純な話ではないものが本にはあると実感してます。
今日のナチヲさん
なんだか偉そうに本読んだらいかがですかー?
みたいに書きましたが。
私は古代史に関する本を読むうちに。
「太陽信仰、月信仰、境界の神、蛇、…」なんてフレーズ聞いただけでドキドキする自分がいます。
それらに興味のない方々からしたら意味不明かもですが、私の眼は輝くわけです。
それだけ興味の対象を「知ろうとする」行為は楽しいんですよね。
そして読書をする事のない今日のナチヲさんは。
暑い気温にも負けずに元気でした。
それでもさすがに老犬です、昼寝は長かったですね♪
爆睡中のナチオさんの下半身ですが、足が短すぎやしないか…。
たっぷり寝て。
夜はお菓子ちょうだい攻撃でしたw。
それではおやすみなさいませ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。