この記事に書いている事
こんにちは。
連日暑い日が続きますね。
最近はご近所さんとの会話も「暑いですね」ばかりになってきております。
ご近所さんは「暑いけれど、ワンちゃんは元気?」とよく聞いてくださいます。
嬉しいことです。
愛犬とご近所
8年前にナチヲが我が家にやってきた時。
実家の母が「ワンワンと暮らすなら、近所に挨拶しに行きなさい。」と言って、桃を送ってきてくれました。桃をご近所さんに配れという意味で送ってきてくれたのです。
桃はもうすでに発送してあるとの事で、すぐに到着しました。
私も、ナチヲを譲り受けた初日はバタバタしていて、行けなかったので。
犬と暮らしておりますと挨拶に行こうとは思っていたのですが。
きっかけを母がくれて助かりました。
「実家から桃がきたので、よかったら…」的に近所を訪ね歩き、犬と暮らしはじめた旨を伝えに行きました。
そうして1軒のお宅から、「あーそうですか。どうりでここ最近、犬の鳴き声がすると思ったのよ。」と言われました。
その時、ナチヲが我が家に来て3日目で、連れてこられたカゴに引きこもっている時期でしたし、吠えるも鳴くもしませんでした。
ですので「え?」と思いましたが、「自分が爆睡している時に吠えたり鳴いたりしているのかもしれない。」と考えて挨拶をすませました。
この時のナチヲは、私と新しい家にまだまだ慣れておらず、「連れてこられたカゴ」に引きこもる事が多かったので、挨拶は自分一人で行きました。
それに、「この犬と暮らす事になりました」と連れてこられたところで犬が嫌な人もいるだろうし。犬が怖い人もいるだろうし、アレルギーの方もいるかもと思ったので一人で行きました。
隣近所の数件に挨拶を済ませ家に帰ったら、カゴの中からジーッっとこちらを見ているナチヲがいました。
不安でしかたないのだろうね。
「ご近所に挨拶いったよ。だから大丈夫だよ!!」と、何が大丈夫なのかサッパリですが、私もこの子とやっていくんだなと再びの覚悟というか、あらためて気が引き締まったように思いました。
ご近所に認められる存在であってほしい
ナチヲと暮らして色々な事やたくさんの時間を経て、今となっては私にとって犬族というのはこんなにカワイイのかと思うようになっております。
それは「愛玩」という意味とは全く違った意味での「カワイイ」です。
当たり前ですが、ワンコは人間のオモチャではないので、家族としてどうしたら良いかを考えて実行していく事で、どんどん絆が深まるかと思います。
そういう意味での「カワイイ」です。
それは自分にとって当たり前の感覚なのですが。
世の中、犬が好きな人ばかりではないし、別に嫌いじゃないけど興味ないって人もたくさんいらっしゃると思います。
ですので、そこは隣近所や地域の方が、どんな感覚を持っているかというのは、気を付けていかねばいけないと思ったりします。
犬と暮らしていなくて、犬の事を嫌いじゃない方でも。
犬を散歩させている人が犬のウンチを置いたまま行ってしまったという光景をみたら、どうなってしまうでしょうか。
私、たまにワンコの散歩を手ぶらでされている方を見るのですが。
ウンチやオシッコしてしまった時に、どうしているのだろうか?って疑問に思ってしまいます。ポケットにウンチ袋とか入れているのかしら。
電柱のあたりに小さいウンチ落ちているの見たりもします。アスファルトの上なので猫ちんじゃないと思います。犬のかなと思います。
このワンワンの事を私は知らないけれど、近隣から「またあの犬だ」とか、煙たがられていないかと、ウンチ一つで勝手にここまで妄想して心配になります。
連れられているワンワンに幸あれと願うばかりです。
色んな方と地域で暮らしているのは、私だけでなく愛犬も一緒ですので。
「あそこのワンちゃんはカワイイね」と思ってもらえたら嬉しいですし。
そこまで思わなくても、「きちんとしている」と思ってもらえれば、愛犬に対する認知も広がってくれるかと思います。
ナチヲも地域と一緒に
ナチヲも8年この地域にいますので。
最初に挨拶に行った時に「最近、鳴き声がすると思ったのよ。」と言われたお宅の奥様からも、外でお会いすれば、私とナチヲに声をかけてもらえるようになりました。
時には、しゃがみこんでナチヲにも挨拶してくれるようになって、とても嬉しいです。
それと涼しい季節に散歩しておりますと、お隣とかではないですが、近所に住まわれている方から「がんばれ、がんばれー」って言われましたw。
最初意味が解らなかったんですが、ある時に話しかけていただく事があり。
「いっつも短い足で頑張って散歩してるよねー。」って言われましたw。
いや、まあそうですね。我らがダックス種はもうこの体型ですから、ただ歩いているだけで「頑張っている」と思われるのでしょう。
そして隣近所の方でない地域の方で声をかけてくださる方は「ナチヲの連れ」が「私」、、、という認識のようです。
犬で私を覚えてくださっているようです。
ナチヲ様様ですね(^▽^)♪
愛犬とご近所の関係記事のまとめ
犬と暮らしていると、自分にとっては慣れっこになってしまう事も増えてくるかと思います。その自分の感覚をご近所さんとの関係に当てはめるというよりかは、犬を譲り受けた時の気持ちを忘れないのと、その時にご近所さんに感じていた配慮の方も忘れないでいたいと思います。
ナチヲはヒト語を話しませんから、近所でのナチヲの認知は連れている私の行動ひとつにかかっているような所があるように思います。
それと、犬のしつけは行い続けるというのも大切に感じます。
うちは毎回おやつの時に「ふせ」と「まて」を必ずしたり、小さい事でも継続して忘れさせない、犬に頭を使わせる事をしていく事も大切かと思います。
そしてご近所さんと日頃からコミュニケーションをとって、ご近所さんとナチヲと私の関係が上手くいくように努力したいです。
なんとかやれてたらいいな。
とりあえず、最初に挨拶して回ってヨカッタとは思っています。
桃を配るという挨拶のきっかけくれた母よ、ありがとう♪