こんばんは。
土偶です。
今日も寒くて疲れました。
これからまだまだ寒くなるから、体を冷やさないようにしていかないと。
なんて言いながらも、ハーゲンダッツの新しいの見つけて食べて、美味しさに感動したけど寒くなるという。
チョコバージョンもあったので、次はチョコバージョン買いたいです。
今回は、いきなり土偶さんからの挨拶になりましたが。
土偶さん、見れば見るほど引き込まれます。
私が古代好きというのもありますが。
この造形。
現代の我々には謎の多い造形かもしれませんが。
当時の人々にしてみたら。
一見して、どういった人かがわかったのではないでしょうか。
左の土偶さんは、おそらく土面をかぶっているのでしょうが。
どうして土面をかぶるか、そしてどういった状況なのか云々、誰もが土偶さんの属性、状態、状況がわかる作りだったんだろなと思います。
例えば先日に行った加曾利貝塚の博物館で。
アワビ型土器などが出ています。
これなんかも、特別なもの、素晴らしい物、として形にしたのかもしれません。
(ちなみに館内撮影は他の来場者の姿が写らないようにであればオッケーとの事。)
特別な「現象」「景色」「生き物」「状態」などをモデルに願いを込めて、またそれらの精霊(魂)と交信しながら作ったのでしょうね~。
以前の記事にも書きましたが。
blog.uc-onakank.net
古の人々は。
土器、土偶に関しては。
土、水、火、風、、それら自然の力を総動員してできる土器土偶に魂が宿ると思ったでしょうね。
要は、土の神の魂や水の神の魂やらが入ると思ったのではないでしょうか。
それと私が思いますに、「命が終わらないと新たな命がはじまらない」という考え?思想?があったのではと思いますね。
多くの土偶が割られているというのも、そういった意味合いの一つかもしれません。
オオゲツヒメというのが日本神話に出てきますが。
そのヒメの死体から、蚕や稲や栗小豆、麦、大豆とまあ色々でてきたりするんですよね。
(ちなみにオオゲツヒメは殺されるのですが、殺すのが古事記ではスサノヲ、日本書紀ではツクヨミ。)
これは世界に広く見られる穀物起源神話であります。
インドネシア、メラネシア、ポリネシア、あたりにある神話らしいですね。
縄文人はおそらく船(丸木舟)の操縦も得意であったでしょうから(すごい距離を交易している為)、海を渡っているのでしょうね。神話が伝わるのは、人が動いているからですもんね。
黒潮の本流から外れる八丈島からも遺跡が出ているくらいですから。
そんなわけで、土偶を割る、殺された女神の神話。
命が終わることにより、むしろ終わらなければ新しい命は生まれないと思われていたのかなと思ったりしました。
ちょっと長くなったんで、また次回にでも(まだあるんかいww)♪
ではではまた
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